鹿肉のドッグフードのメリット

犬は雑食性といわれていますが、動物性タンパク質を多く必要とします。
動物タンパク質として肉や魚をベースとしたフードが多く存在し、その中でも肉は鶏肉や豚肉、牛肉など多くの種類があります。
その中でも変り種として人気になった「鹿肉」は、低カロリー高タンパク質で肥満気味の犬にオススメのフードです。
鹿肉を主原料としたドッグフードのメリットには、低カロリー・高タンパク質である事、多価不飽和脂肪酸が含まれている事などがあげられます。

(1)低カロリー・高タンパク

牛肉はカロリーが高い肉として成長期の幼犬や活動量の多い成犬にオススメで、豚肉はビタミンB1が豊富で疲労回復に効果があるといわれおり夏バテに有効です。
肉にはそれぞれの栄養価の特徴により、必要とする子が違います。
鹿肉は他の肉に比べ低カロリー高タンパク質で、肥満気味の子にオススメされています。

牛肉の栄養価は100gあたり316kcalでタンパク質が16.5g、脂質26.1g含まれており、豚肉の栄養価は100gあたり157kcalでタンパク質が19.7g、脂質7.8g含まれています。
鹿肉の栄養価は100gあたり110kcalで、タンパク質が22.3g、脂質1.5gと、牛肉や豚肉と比べると低カロリーで高タンパクであるのが分かると思います。

(2)多価不飽和脂肪酸

多価不飽和脂肪酸とは2つ以上の不飽和脂肪酸を持つ脂肪酸の事で、犬は自分の体内で生成する事が出来ないため食べ物から摂取する必要があります。
鹿肉にはリノール酸、リノレン酸、ドコサヘキサエン酸などが豊富に含まれています。
リノール酸(オメガ6)は、抗がん作用や肥満防止に効果がある脂肪酸で、鹿肉には80mg含まれています。
ドコサヘキサエン酸(DHA)は、主に青魚に含まれる脂肪酸で、脳の発育に関与していると共に中性脂肪の減少に効果があります。
DHAは他の肉にはほとんど含まれていませんが、鹿肉に5mg含まれています。

鹿肉はダイエットフードとして最適で、嗜好性もよいため普通のダイエットフードでは食べてくれない子でもよく食べてくれます。
健康と食事は深く関わりがあるため、犬本来の食性を考慮した質のいいドッグフードを与えてあげて下さい。